給湯器の水漏れ放置は危険！？水漏れの原因・修理する方法をお教え！

１．経年劣化による水漏れ

長年の使用による経年劣化によって水漏れが発生することがあります。特に給湯器などの毎日使う頻度が高い機器などの場合、劣化も早まります。

また、給湯器の水漏れで考えられる箇所は、給湯器内のパッキンの劣化が多く、パッキンの劣化の場合は、パッキン部品を交換んしないと、水漏れが解消することはありません。

給湯器の経年劣化による水漏れなどの目安としては、大よそ5年～10年程度と言われています。給湯器を設置して5年以上経たれている方は、一度、水漏れなど発生していないかを点検されてみることをお勧めします。

３．取付・整備不良による水漏れ

購入してからそれほど日数が経ってないのに水漏れが発生した場合には、そもそも、取り付けした時や交換した時に、間違った方法や何らかの不備によって、正しく設置されていない場合もあります。

また、こういった取り付け時の不備があった場合、しばらく使っているうちに、最初は問題なさそうであっても、締め付けの甘さなどによって、だんだんとその箇所に緩みができて、いつの間にかその箇所が原因で、水漏れを起こすこともあります。

これらが原因だと思われる場合には、すぐに専門の水道業者に修理の依頼をしてください。

４．長期間の不使用による水漏れ

しばらく家を空ける用事があって、長期の間、給湯器を使っていなかったとしたら、それが原因で水漏れを起こすことも考えられます。

これには、給湯器の内部の圧力が変動し、水抜き栓から水が漏れることで起こります。
この場合は、まずは慌てずに、お湯を出してみて、特に問題なさそうなら、一時的な水の排出に留まりますので、そのままにしても心配要りません。

ただし、そのままにしてみて、水漏れが続くようでしたら、それは給湯器にトラブルが発生したということなので、すぐに水道業者に連絡をした方がよいです。

なぜ一酸化炭素中毒の危険性があるのか

一酸化炭素はガスが不完全燃焼することにより発生します。このガスの不完全燃焼は、換気によるものと、水漏れが原因で起こる場合もあります。

ガスが出て火が点火されて給湯器内で水を温めますが、給湯器内のバーナー部分に水漏れした水が大量に継続的に掛かると、不完全燃焼を起こして一酸化炭素が発生してしまいます。

密閉した室内で、一酸化炭素が発生し充満すると、一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがあり、大変危険です。

そのような事態になる前に対処するには、まず原因である給湯器をすぐさま止めて、加えて、給水バルブを閉めて、水がでないようにしてください。

上記のような一時的な対処ができたら、出来るだけ早く、専門の水道業者に修理の依頼をするようおすすめします。

２．専門の水道業者に修理依頼をしましょう

上記で述べた通り、給湯器の水漏れの原因は様々です。ご自身でできる応急処置以外は原因によっても対処の違いもありますし、へたに触って給湯器自体を壊してしまったり、また、危険な恐れもありますので、プロの業者に依頼することが先決です。

給湯器のトラブルは購入後5年～10年程度で発生することが多いので、ある程度目安の年数が経ったところで、一度、専門の業者を呼んで点検をしてみるのも良いかと思います。

給湯器にトラブルが発生して、急に使えなくなったりして困らないように、いざという時にお願いする業者をピックアップしておくのをおすすめいたします。

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